青汁の残留農薬

健康食品としての青汁 残留農薬が気になるのだけれど

野菜を使った製品の残留農薬を気にする消費者は多い。また、先年の震災以降放射能の被害を気にして野菜の産地を確認する癖がついた人も多いようだ。自分が口にするものを信じられないのは少し悲しいことだが、我が国の食の現状は何も考えずに食べて安全と言うものではなくなったことは確かである。

サプリメントの原材料に農薬や放射能が残っているかを調べるにはメーカーの公開する成分分析表を参照するとよい。また、子供を持つ母親や食の安全に関心を寄せる市民が構成するオンブズマン団体等も独自調査の結果を発表しているのでホームページ等で参照してもよいだろう。わが国では農薬、放射能共に安全基準が設けられておりそれを上回る残留量が検出されたものは市場に出回ることは無い。青汁のメーカーには完全無農薬にこだわって原材料を調達しているところも少なくないので、企業情報を参照するとよい。

不安に感じた製品を飲まない選択をする自由は消費者として当たり前の権利だが、憶測や思い込みで判じた「危険」を安易に情報として流してはならない。噂には尾ひれがつく物なので、単なる推測であったものがある1点を超えると真実としてみなされることがあり、風評被害に繋がってしまうことがある。こうしたデマは生産者を困窮に追い込むばかりではなく、本当に食の安全の情報を必要としている人をかえって混乱させ、商品選択を誤らせてしまうことにもつながる。情報は有益だが、デマ(特に悪意のないものほど性質が悪い)は無益で有害である。裏の取れない情報は書くのもいうのも控える法が良策だ。